Mosa勉強会用資料 最小限データベースの作成
- 使用言語はswiftでない。
- プラットフォームはiOSでない。
- 特定のテクノロジー(CoreAnimation等)のフォーカスしていない。
- なんらかのハウツー物ではない。
- チュートリアルでもない。
興味がある物を、調べ、作り、公開するだけです。
( microMemex.zip )
TikZ Sphinx Extensionを導入のメモ
https://bitbucket.org/philexander/tikz
conf.pyに以下を追加。
extensions = ['sphinxcontrib.tikz']
tikz_proc_suite = 'ImageMagick'
html出力時は上記の2項目で十分だった。pdf出力をする時にエラーになったので、latex_elementsに追記。
latex_elements = {
'passoptionstopackages': r'\PassOptionsToPackage{table}{xcolor} \PassOptionsToPackage{dvipdfmx}{hyperref} \PassOptionsToPackage{dvipdfmx}{graphicx} \PassOptionsToPackage{dvipdfmx}{xcolor}',
dvipdfmxの読み込み時に渡すオプションが足らないようなので、graphicxとxcolorの2つを渡すように変更した。hyperrefなどは以前のポストで話題にした目次を表示させるため。xcolorは表のシマシマ表示用。
.. tikz:: tikzで描いた図
\draw[thick,rounded corners=8pt]
(0,0)--(0,2)--(1,3.25)--(2,2)--(2,0)--(0,2)--(2,2)--(0,0)--(2,0);
と書くと、

と表示される。
- 現状の個人の環境での問題点。
手元の環境では、tinkerで使用できない。理由は多分MacPortsの管理下(/opt/)にないから。
pythonのインストールの流儀がわからないので、pipで入れたコマンドが何処にあるかがわからないのでパスも通せない。
sphinxでの控えめな表 2
前回の続き。pdf出力の表の表示を変更する。
pdfの場合
conf.pyの変更とlatex用にcustom.styを作る。
この表が

この表のようになる。

薄い枠線。シマシマ表示。ヘッダは少し濃い色でボールド体。多分印刷するとそこそこ見やすいようにした(つもり)。
(1) custom.styの作成
色々とググったり、実験してみたところ、以下のような感じになった。
% 使用パッケージ
\usepackage[table]{xcolor}
\usepackage{etoolbox}
% 使用する色の定義
\definecolor{headerColor}{RGB}{192, 192, 192}
\definecolor{oddColor}{RGB}{240, 240, 240}
% tabular環境の開始と終了をホンノリ書き換える
\let\oldtabular\tabular
\let\endoldtabular\endtabular
% 2行目からシマシマ表示を開始する。
\renewenvironment{tabular}{\rowcolors{2}{oddColor}{}\oldtabular}{\endoldtabular}
% sphinxstyletheadを再定義してヘッダー行に色をつける
\renewcommand{\sphinxstylethead}{\cellcolor{headerColor}\small\textbf}
\arrayrulecolor{oddColor} % 罫線も薄くするといい感じになる
配置場所は”source/custom.sty”。conf.pyの”latex_additional_files”でファイルパスを指定できる。
latexは詳しく無いので、コメントに書いている以上のことはわからない。
(2) conf.pyの変更
公式サイトの以下の記事を参考に、conf.pyのを変更。
latex_elements = {
# 1. xcolorの方は、rowcolorsを使いたいため
# 2. hyperrefの方は、pdfの目次を作るため
'passoptionstopackages': r'\PassOptionsToPackage{table}{xcolor} \PassOptionsToPackage{dvipdfmx}{hyperref}',
# 同じディレクトリにあるcustum.styを読み込む。app.add_latex_package('custom')は使えないようだ。
'preamble': r'\usepackage{custom}',
}
# preambleに長々と書きたく無いので、custom.styへ外出ししたものを読み込むようにする。
latex_additional_files = ['custom.sty']
latexもpythonも詳しく無いので、コメントに書いている以上のことはわからない。
pythonの文字列リテラル表現で改行も含めて表記できる方法があった気がしたが、忘れた。
忘れたので、custom.styをファイルとして外に出したが、結果的にこれが正解の気がする。
( spxTblPdf.zip )