NOTE: バグトラッキングシステム git-bug を調べてみた(2)¶
前回の続き
コマンドラインでの使い方を探る その2¶
コメントの追加。"acbaf10"はバグのハッシュキーでバグ一覧を見るコマンド"git-bug bug"で確認できる。
% git-bug bug comment new acbaf10
エディタが立ち上がる。バグの新規作成時と違ってタイトルとメッセージ本文の区別はない。
先ほどのバグの詳細を見るコマンドでコメントは確認できる。
% git-bug bug show acbaf10
acbaf10 [open] 最初のバグを入力する
narita susumu opened this issue 2025-12-20 22:57:03 +0900 JST
This was last edited at 2025-12-28 02:35:30 +0900 JST
labels:
actors: narita susumu
participants: narita susumu
aaccbba #0 narita susumu <mindtools@mac.com>
最初の1行目はタイトルで2行目は改行のみ。3行目から本文が続きます。
a4c9b7a #1 narita susumu <mindtools@mac.com> <-- ここからコメントが始まります
コメントが追加できる
特にタイトルとメッセージの区別はない <---ここでコメントが終わり
ラベルの追加と削除
ラベルの追加は以下の通り
% git-bug bug label new acbaf10 label1 label2
ラベルの削除は以下の通り
% git-bug bug label rm acbaf10 label1 label2
削除はともかく追加はどんな文字列でも受け入れてしまう。ラベル名を制限する方法はない。 "git-bug show"コマンドで確認できるのはもちろんだけど"git-bug bug"で一覧表示したときに色で確認できる。 しかしどのラベルがどの色かはよくわからない。
四角くて緑とか灰色のところがラベルらしい。
状態(open/close)の変更
open/closeは想像通りに
% git-bug bug status open acbaf10
% git-bug bug status close acbaf10
練習の終わりと後片付け
git-bugでのバグの管理をやめたくなったら、gitのリポジトリからgit-bug関連ファイルを削除できる。 削除したら復旧はできないので慎重にすること。
% git-bug wipe
今日は疲れたのでここまで。
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